
小学生考案のハロウィンイベントを中学生がサポート
活動の概要
【おばけやしき】
・児童センターの二階部分(図書室・集会音楽室・廊下)を使用
・11月2日(土)14:00~15:30開催
・小学生こどもスタッフ6名中学生ボランティア3名が当日対応しました。
・お札を取って出られたらお菓子のプレゼント(ハロウィンにちなみ)をするという企画です。
・5月より今年度のこどもスタッフ企画の目玉として“おばけやしき”が挙がりました。
・6月のこどもスタッフ会議で開催日程を決定しました。
・7月のこどもスタッフ会議で場所・内容について話し合いました。
・9月より大道具作成に着手しました。
ここがポイント
・こどもたちのアイディアで作った入口の鳥居でまず雰囲気を盛り上げます。
・暗くした室内の各ポイントに子どもたちが隠れておどかします。
・配役や井戸などの大道具も自分たちで考えて作成しました。
・メイクや衣装、配置も話し合って決めていました。怖がって進めないこどもには付き添ったりと、 遊びにくるこどもそれぞれにあわせて対応していました。
・中学生もボランティアとして参加して小学生スタッフをリードしてくれていました。
活動を通して得られた効果・変化など
・受け身ではなく自ら行動することが増えました。
・自分の思いを伝えるだけではなく、相手の話を聞いて話し合うということができるようになりまし た。
・こども自身が出した企画が通り、実現させられたことにより、“もっとこんなこともしたい”という 意欲がもてるようになりました。
こどもの感想
・去年よりは怖くできて良かった。
・怖がってくれる子がたくさんいて嬉しかった。
・どうしたら驚かせるか出るタイミングとかを友だちと一緒に考えるのが楽しかった。
・井戸とか鳥居とかいろいろ作るのが楽しかった。
・おどかすのに声を出しすぎたり、走ってしんどかった。
・喜んでもらえたと思う。
職員の気づき
・こどもの思いをくみ取っていくにあたって、ことばだけのやりとりでなく企画書をイラストや文章
で作っていくことで共有しやすかったです。
・会議という集団の場のみでなく、日ごろの何気ない会話の中からいろいろな思いをたくさん吸い上 げることができました。
・事前にリハーサルをしておくと当日に余裕をもって動くことができました。
・大人が思いつかないようなことを考え付きます。
・安全面への配慮から市広報に載せる等の大々的な広告をしていなかったのと当日の天候不良から
参加者が多くはなかったのでPRの方法を考えていかなければいけないと思いました。
- プログラム名:おばけやしき(ハロウィンランド)
- 実施施設:摂津市立第1児童センター~大阪府摂津市~