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児童館はずっと「こどもDoまんなか」子ども主体の事例紹介

2023年4月、「こどもまんなか社会」の実現を掲げたこども家庭庁が発足しました。


児童館は、子どもが自らの意思で自由に来館して無料で利用することができる児童福祉施設で、「子ども主体の居場所」として活動を展開してきました。昨年7月から12月末まで、子どもの声を重んじる児童館の本質を「こどもDoまんなか」という言葉に込め、子どもの最善の利益を優先することと児童館の社会的認知の向上を目的とした「こどもDoまんなかキャンペーン」を実施しました。



▲シンボルマーク


キャンペーンの一部として、各児童館での活動の中で、どのように子どもの声を聴いているのかを様子をSNSで投稿しています。現時点で800件近くの投稿が集まっており、児童館の生き生きとした日常が伝わっています。


今回は、全国の児童館が実践している「こどもDoまんなか」な取り組みをご紹介します。


子どもの声を聴くための取り組み


児童館には、赤ちゃんから高校生世代まで幅広い年代の子どもたちが集まってきます。子ども主体の居場所をつくるため、各児童館では子どもの声に耳を傾け、児童館のルール作りや、イベントの企画運営に役立てています。






▲沖縄県名護市のやんばる学童では、可愛らしいポスト型の意見箱を設置。直接伝えることが難しい子どもの声も拾えるようにしています。






▲岡山県笠岡市大井児童館では、小学生を中心にクリスマス会実行委員会を開催。高校生が板書役としてサポートし、世代間交流もありました。


じどうかん発!こどもの声を届ける!


キャンペーンの一部として、児童館に集まる子どもの声を集めて発信する「じどうかん発!こどもの声」キャンペーンを実施しました。子どもたちが日々感じている「おもい」「ねがい」「つぶやき」等の子どもの声を大募集。集まった声を動画にまとめ、発信する児童館もありました。


過去のコドモネクストの記事でも、将来に向けた明るいねがいから、学校や児童館、社会に向けたおもいまで、たくさんの子どもたちの声を紹介しています。






▲京都市塔南の園児童館では、子どもたちの声を集めてInstagram Reels動画を投稿。「みんなでなかよくあそびたい」や「毎日ひま」などさまざまな声がありました。





▲2023年11月に実施した「第18回全国児童館・児童クラブ大会」では、全国から集まった子どもたちの声を分析・紹介。東京会場に来賓としてご出席いただいた加藤鮎子こども政策担当大臣にも、動画にして子どもの声たちを届けました。さらに会場でのパネル展示や、お土産としてカレンダーを配布しました。


▲「第18回全国児童館・児童クラブ大会」で放映したこどもの声 動画


大切な“じどうかんもあるよ”も届ける


いましんどくなっている子へのメッセージとして、「じどうかんもあるよ」を発信。自殺予防週間(9月10日~16日)に向けた取組として、生きづらさを感じている子どもや命が危ぶまれる子ども、居場所がなく地域をさまよう子ども等に「じどうかんもあるよ」のメッセージを届けました。


たくさんの自治体のウェブサイトにメッセージカードが掲載されたほか、児童館SNSでの発信、児童館や市役所などで印刷されたメッセージカードを置くなど、力強く発信しました。




▲ぐんまこどもの国児童会館では、SNS発信のほか、児童館内の掲示板にポスターを掲載したり、こどもDoまんなかマークのステッカーを配布したり、デジタルとアナログを組み合わせてメッセージを届けました。



▲沖縄県福祉文化プラザ児童センターでは中学生作のイラストを活用し、メッセージを発信。沖縄県のFacebookなどでも紹介されています。






▲京都市のたかつかさ児童館では、中・高生世代に向けて夜間の開館を行っているため、その特色を生かしたメッセージを発信。写真も夜仕様になっています。


まとめ


本キャンペーンを通して、児童館は、様々な状況に置かれたこども一人ひとりの声にならない声、声に出さない思いや意見に耳を傾け、心を寄せてこどもが安心できる居場所であり続けることを社会に発信するとともに、全国の機運を高めることができました。


今後も児童館は、子どもの声を聞きながら子ども主体の居場所としての活動を続けて参ります。


ぜひお近くの児童館に足を運んでみてください。児童館の場所は、「児童館を探す 」から検索いただけます。

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