子どもたちとつくった、自然を楽しむ外遊びのアイディア
新緑が美しく、ぽかぽか陽気で過ごしやすい季節になりました。
近年は、屋外で思いっきり身体を動かすことのできる空間や時間が減っており、子どもたちが外遊びをする機会が減ってきています。
しかし、外遊びや自然の中での遊びは、心・体・脳をバランスよく発達させます。さらには、自己肯定感や折れない強い心、コミュニケーション力や、思いやり、問題解決力など、「非認知能力」を伸ばすと考えられています。
児童健全育成推進財団では、児童館などでの外遊びの「きっかけづくり」を目的として、児童館職員を対象とした「野遊び・外遊びプログラム実践研究会」を2017年から定期的に開催しています。
昨年2023年には12の児童館がこの研究会に参加しました。子どもの「やりたい」という意見をもとに、年間を通して遊びの計画立てたり、地域の大学生と交流しながら外遊びをする児童館ならではの世代間交流があったり、自然を楽しみながら遊べるさまざまなプログラムが生まれました。
全国各地の児童館職員と利用する子どもたちが一緒にオリジナルで開発した外遊びや、既存の遊びをより楽しくなるようアレンジを加えた外遊びをご紹介しています。
カテゴリごとにまとめていますので、気になるものからご覧ください。
児童館で生まれた「野遊び・外遊び」の紹介ページを見る
そして、この「野遊び・外遊びプログラム実践研究会」は、今年2024年にはさらに子どもの意見や声を聞きながら遊びを開発する「こどもDoまんなかプログラム」にパワーアップします。
6月中旬までエントリーを受け付けています。詳細はこちらからご確認ください。
今回はどんな遊びのアイディアが生まれてくるか、ぜひお楽しみに。
外遊びの背景についてもっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
また「コドモネクスト」では、全国の児童館で実際に子どもたちと遊んでいる、ちょっとした時間に簡単に遊べる遊びもご紹介しています。
「あそびをさがす」「各児童館から」のコーナーで、チェックしてみてください。